インターネット上の住所を示す「ドメイン」の選び方は重要です。アルファベットだけでなく、日本語もドメインとして利用することが出来ます。日本語の方が覚えてもらえそう、入力も日本語の方が楽かも、そんな点から日本語ドメインを検討中の方はこの記事を是非読んでいただけませんか?
実は、この「ものくろキャンプ」のWeb・ブログサイトのドメインも1年ほど前までは日本語ドメインを使っていました。ものくろ.com でした。半年前ぐらいに、今ご覧になられている study314.jp に変更しました。
つまり、結論からお話しすると、日本語ドメインより従来通りのアルファベットのドメインが良いという判断しています。
ドメイン変更作業を自分で行えるとはいえ、ドメインの変更は労力も費用・時間コストもたくさん必要です。
ドメインは使い始めたら変更せずに、ずっと使い続けられるように選ぶ必要がありますが、はじめて情報発信を行われる場合はどんな風にドメインを設計すると良いか?なかなか難しいのも事実です。そして、こうしておけばOKという定石な選び方もありません。
お一人お一人にあわせて考えていく必要があります。その点について、ものくろのブログスタートアップ コンサルティングでは、多くの方から「自分では思いつけない良いドメインの提案がある」と好評です。
お話がずれました。
日本語の独自ドメインですが、実際は日本語(漢字)をそのままに、インターネットの世界で使うことが出来ません。やっぱり、アルファベットの世界なのです。なので、表面上は漢字になっていても、舞台裏ではアルファベットと数字と一部記号を使った形でやりとりされています。例えば、「ものくろ.com」は「xn--y8j1cvc2b.com」となります。
予想以上にデメリットだったのが、日本語がドメインに使えるという点があまり知られていないため、ドメインとして認知してもらいにくいという点でした。
加えて、様々なインターネットサービスでも、日本語ドメインを想定していない場合が多くあり、「ものくろ.com」ではダメで「xn--y8j1cvc2b.com」を入力する場面も多くありました。なので、日本語ドメインは使えるけれど、通常のドメインとまったく同じように普通に使えるわけではないモノであることを学びまして、Webに詳しい方でないと戸惑う状況が多くあります。
なので、日本語ドメインは避けておくようにしてください。また、「.com」の代わりに「.コム」というドメイン(トップドメイン)も選べるようになりましたが、同じ理由にて,使わないのをオススメします。
シンプル イズ ベストということです。
また、study314.jpというドメインをどうして選んだのか?についてはこちらに書いています。是非ご覧ください。
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