ものくろです。なんと言いますか、たまには失敗談も大切ではと、文章を綴っています。
ものくろキャンプをご依頼いただくお客様へ、きちんと自分の仕事のレッスン・コンサルティングセッション・講座・ワークショップを通して、どれだけの価値を提供できているのか?を、伝えることが不十分だったと痛感しています。
去年の夏に、忙しさから体調を崩してしまったのですが、そのあとも、時間に追われる日々に任せて、このブログの記事で発信が不十分でした。
まず、皆さんにお伝えしたいのが、忙しい中でも発信を継続することが「その忙しさから解放される」方法です。
どうして、いつまでも「時間に追われているのか?」を活動のログデータやタスク管理のデータから振り返りました。基本的に見積してご提案している案件、全体的に、正直に申し上げますと、赤字になっています。(もちろん、この責任は、見積が正確でない私にあります。)
ものくろはWeb・ITの技術に対して、日々研鑽してご満足いただけるようにご提案していますが、それに加えて「コミュニケーションをきちんと行い」・「ご依頼の奥にある本当は実現したいこと」を見つけること、そして、Web・ITの技術スキルを必要とせずに、Web・ITを活用できるように「ヒアリング」して実現するお力添えを行っており、この点では、突出した価値をご提案出来ていると自信を持っています。
これらを実現するには、どうしても丁寧にコミュニケーションを行う必要があり、時間も必要となります。
問題は、そのご提案している価値をきちんとこちらからブログを活用してご説明できてないことでした。実際はこの1年間にたくさんのご依頼をいただきまして、ご提案・サポートしている内容も改善されています。
とはいえ、Webでの情報発信ややITの活用の場合、その波及できた効果を数字として表現するには難しい点もあります。なので「どれだけの価値」をご提案出来ているのか?をきちんと説明し続ける必要があったのですが、日々の時間に追われて、ついついそこがおろそかになっていました。
なので、説明していないことを「わかっていただけない」と悩んでいても解決しないですし、現状のまま「コストがかかりすぎているのに、、無理を続ける」ことは「ご依頼のご期待されているクオリティ」も実現できなくなります。
よく「ものくろさん、忙しそう」と言われちゃうのですが、つまり、時間が足りないということは、どこかに無理しているわけでして、正直、ご依頼に対しての見積の甘さが原因です。そして、ものくろキャンプが提供できる価値をきちんとご説明していこうと痛感しています。